シリアが数十年前から化学兵器を保有し、その使用の懸念が帝国主義諸国の中で囁かれていることを伝えるニュースであるが、そもそもシリアに化学兵器があるのかどうか、その証拠さえ記事に載せないで、どうしてシリアが化学兵器を所持していると言えようか。
これは、イラク戦争を始める時に、イラクが大量破壊兵器を持っていると米国が言って戦争を始めた状況に告示しているように思う。
イラクの場合は、米国のCIAがイラク国内に入った時に大量破壊兵器を見つけたと言う偽の情報を発表して、イラクへの侵略戦争を始めたと言う報道がありました。ー
シリアの場合も同様に、シリア国内への査察を米国が行い、その時に米国が持っている化学兵器をそっとシリア国内において、「シリアの化学兵器を発見した」と大手メディアに報道させ、シリアへの侵略戦争を開始するのではないか?
参考に、イラン・ジャパニーズ・ラジオの記事を紹介します。
2012/07/26(木曜) 22:10
◆シリアでのテロの継続
モハンマディ記者
西側や一部の中東諸国が、シリアの武装テログループへの支援を続ける中、シリア政府は、シリア問題を解決するための、国連とアラブ連盟のアナン・シリア特使の調停案を守っていくことを強調しました。シリアでは、2011年3月から、アメリカ、カタール、サウジアラビア、トルコなどの外国の支援を受けたテログループが、各地に情勢不安を引き起こしてきました。武装グループは、シリアの国民や治安部隊を殺害しながら、暴力の元凶がシリア政府であるように見せ、NATO北大西洋条約機構や西側によるシリアへの軍事介入の土台を整えようとしています。
シリアの外務大臣は、25日水曜夕方、ダマスカスで、国連のラドソス平和維持担当事務次長と会談し、「シリアは、シリア問題を終結させるため、アナン特使の調停案をはじめとする政治的なあらゆる計画を歓迎する」と語りました。また、シリアの武装した暴徒に対する、西側や一部中東諸国の武器や資金面での支援を批判し、「シリア政府は、国連監視団を受け入れ、彼らと協力することで、問題の平和的な解決に対する誠意を示してきた」と述べました。イランのハザーイー国連大使も、アメリカ・ニューヨークで行われたシリア情勢に関する国連安保理の会合で、「イランは、シリアの現状の唯一の解決法は、平和的な枠組みの中で、国民の対話を実施することだと考えている」と強調しました。ハザーイー大使は、イランがシリアの政府と反体制派グループの間を仲介する用意があることを改めて明らかにし、「一部の国は、武装グループに資金や武器を提供し、シリア情勢をさらに混乱させようとさまざまな努力を行っている。だが、罪のない国民に対する暴力、テロ、破壊行為を終わらせるべきだ」と述べました。また、「西側諸国は、この重要な地域の情勢に対する政策を見直すべきだ」としました。このような状況の中で、シリア反体制派の中核組織、「シリア国民評議会」のシーダ議長は、最近の表明の中で、シリアでの武装グループの軍事作戦の継続を強調し、サウジアラビアの国王による武器や資金面での支援に感謝を述べました。サウジアラビアの新聞、アルワタンは、シーダ議長の話として、「サウジアラビア政府は、シリアの武装グループの資金や武器の調達において、最大の努力を払っており、これらのグループの存続において決定的な役割を担ってきた」と報じました。イギリス発行の新聞、インディペンデントも、少し前、シリアの武装グループの行動を分析する中で、武装グループの幹部の話として、「武装グループの装備が強化されており、サウジアラビアとカタールが彼らに資金援助を行っている」と伝えました。こうした支援により、シリアの反体制派は現在、カチューシャ砲や迫撃砲などの武器を手に入れることができています。シリアの武装グループに対する武器や資金の援助が拡大する中、シリア政府軍は、声明を発表し、「北西部のアレッポや首都ダマスカス、中部のホムスの大部分で武装グループを鎮圧し、国民の生活に平穏が戻っている。またテロ攻撃を恐れ、町を離れていた人々も、徐々に自宅に戻っている」と表明しています。
宇宙人エロヒムのメッセンジャーである弥勒菩薩ラエルは、一部の巨大な帝国が他国を侵略するような社会は完全になくすべきだと話しています。そして、社会の仕組みとして楽園主義という社会システムを人類の社会に取り入れるべきだと話しておられましたね。
シリアをイラクの二の舞にしないためには、真実を世界に伝える報道機関が必要だと思います。そして、シリア政府の国内の問題にはシリアの独自の判断と解決に任せるべきだと思います。
米国は、シリアの武装グループをCIAを通して編成し戦闘訓練をさせ、シリア国内の反乱を起こさせようとしているかもそれません。米国にこれ以上のシリアへの干渉は一切させないことです。
そして、サウジアラビアにシリアの武装グループへの武器の供給をやめさせること。
そして、世界中で平和を祈る瞑想を同時に行うと、世界中のその他の人々に平和の祈りが通じ、社会が平和になるように人々が行動していくと言われています。
宇宙人エロヒムが地球に再来するまで、早くてあと13年・・・・
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