この間、小学館が出版している「サピオ」の2015年5月号を買った。

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内容を見てみると、唖然としてしまった。雑誌にこんな事が良く書けるな・・・と思い。

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何かというと

中国は、日本に対して満州大虐殺で日本は多くの中国人を殺害したと言い続けているが、実は、それは逆で、中国の方が日本人に対して大虐殺をしていたということだ。1937年、北京郊外で起きた通州事件と1946年に吉林省で起きた通化事件だ。いずれも、多くの日本人が虐殺されていたが、中国政府はこのことについて隠蔽し続けている。

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事件翌日の通州(1937年7月30日)
※写真掲載元:ウィキ


今年、中国は事実を証明できないでいる南京大虐殺で、日本兵が40万人の中国人を残忍なやり方で殺害したと、世界中に宣伝している。

日本ではあまり報道されていないが(規制がかかっているのでしょうか・・・)、中国では日本人に対する虐殺事件が何回も起きているそうです。代表的なものとしては、1937年7月29日に発生した通州事件。

通州事件では約400人の在留日本人のうち200数十人が虐殺されたと書かれています。その殺され方はあまりにも無残で・・・、女性たちは辱められ、痛いを切り刻まれ、中国兵立ちは切り落とした頭部で遊んだとさえいいます。首を固定して吊るされたまま、食事も与えられず水も与えられず放置されて、何日間もの長い間苦しんで死に至った・・・。

この内容を書かれているのは、ジャーナリストの櫻井よしこさんです。

そして、ここで、この殺され方が、中国政府が、南京事件で日本人が犯したと主張している残虐行為と酷似していることが書かれています。

このことから、中国政府はありもしない南京事件をでっち上げるときに、それがあたかも真実であるかの表現をするため、自ら過去に日本人にしてきた残虐行為を参考にして、日本人がした残虐行為を描いた可能性があると指摘されています。その材料となった過去の一部の中国人がした残虐行為が通州事件だろうということです。

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通州事件の生存者
※写真掲載元:ウィキ


この一部の中国人による残虐な行為を裏付ける文書としては、紀元前500年から紀元1000年までの約1500年の中国の歴史を、北宋の学者・政治家であった司馬光がまとめた歴史書物「資治通鑑」(しじつがん)があります。

この書物の中に中国人が長い歴史のなかですさまじい拷問を考えだし、政敵や反逆者たちへの罰として繰り返し行ってきたと書かれています。

人間の能力をこのような残虐行為を考案し、実行する事に使うほど、野蛮で知性の低い事は無いと思います。私が読んだことがある「真実のメッセージ」には、宇宙人エロヒム預言者ラエルが、あらゆる暴力をなくさなくてはいけないと説かれています。

中国では刑は残酷である事が是であり、より多くの人達をとらえ、長い時間罰しないと、逆に刑吏の方が処罰されたそうです。通州事件で日本人が受けた残虐な行為は、いずれも同書に繰り返し書かれている刑罰です。

中国が日本がしたという蛮行が事実無根であり、それが実は中国が日本人に対してしてきた蛮行であった事を世界中に訴えなくてはいけないと、事実は事実として伝えなくてはいけないと書かれています。

私は、このような残虐行為は、恐らく中国の刑務所では今でも行われているのではないかと推測します。

もちろん、一般の市民はもうこのような事は考えていはないかもしれません。しかし、それでもその傾向は彼らの考え方の中に残っているのではないかと思います。

中国人がしなてくはいけないのは、このような残虐行為を是とするような古い考え方は良くないと言うことを主張し、人を尊重し、愛を大切にし、人々の幸せを大切にするような生き方を実現することです。そして、一切の暴力を・・・刑も含めて・・・なくさないといけないと思います。このような事を中国の市民から広めていかなくては、中国政府は変わらないでしょう。

世界の中で一番人口が多い国、中国。此の国が平和な社会に移行することが、すなわち、世界が平和に向かう可能性が強いといえると思います。


最後にですが、ここであげた雑誌に書かれている通州事件が本当の事なのかの検証も必要だと思います。それが真実なのかどうか、非常に重要です。

私の友人にも話してみましたが、知りませんでした。彼はちなみにもう50才を過ぎていますが・・・知ってるだろうと思ったら知りませんでした。


そこで、こちらを御覧ください。
通州事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6

どうも真実のようです。ウィキペディアが事実を伝えているならば。