2012/10/19 12:41

橋下徹大阪市長のルーツにふれた週刊朝日の連載記事で、橋下が週刊朝日と朝日新聞を激しく攻撃した。人格を否定する根拠に先祖を暴き出すのは、一線を越えていると、これは正論だろう。週刊朝日はきのう18日(2012年10月)に編集長が謝罪し、次号でおわびを掲載するとした。


週刊朝日新連載ハシシタ 奴の本性―編集長は謝罪

問題の記事は、今週火曜日発売号に載ったハシシタ 奴の本性。ノンフィクション作家の佐野真一氏によるもので、橋下の敵対者を絶対に認めない非寛容な人格(同記事)の根にある本性をあぶり出すとして、橋下家のルーツを取りあげている。これまでも橋下の家系についての報道はあったが、橋下の人格形成に血脈や被差別部落出身があるとした点で、今回は意味が全く違った。橋下はおととい説明がない限り、朝日の取材は拒否すると表明。きのうの会見では、週刊朝日を非難し、さらに親会社の朝日新聞の責任にも言及した。

ここまで書くのか…


橋下は育てられた記憶もない実父の生き様や先祖のことだったり、地域が被差別部落であったとか、ボクの人格を否定する根拠として暴いていく、その考え方自体を問題視していると述べ、さらに人格のもとが血脈、DNAだという発想で、ボクとは無関係な過去を暴き出すのを認めることはできないし、違うんじゃないかと怒りを露にした。

また、被差別部落についてもどこがそうだと明らかにすることは、いまの日本では(法的に)認められていないと思う。編集者は被差別部落についてどこまで勉強したのか、知っているのか。無知の集団だ。どうしようもない集団と週刊朝日を非難した。朝日新聞出版が朝日新聞の100%子会社であることから、便所の落書きとは訳が違うと、会見にいた朝日新聞の記者に見解を求めた。(朝日新聞の)記者は編集権は別だといったが、それは卑怯だ。トンネル会社を作ってやるのと一緒じゃないですか

記者個人に被差別部落を明らかにすることは、公人としての私を判断する上で必要な情報なんでしょうかと聞いたが、記者はボク自身はそういうことを肯定していませんと言うだけだった。

とくダネ!の田中大貴レポーターが連載はまだ続くと思うがと聞いた。橋下はこれに血脈ということは、人間は生まれてからの個人の努力でやっていけるということを全否定するもの。朝日新聞社が認めるんですから仕方ない

橋下のいいたいことははっきりしている。公人だからある程度両親や先祖について書かれてもしかたがない人格を否定する根拠にするのは問題だ記事への見解、対応を聞くまで、朝日新聞の取材には応じないということである。


橋下再評価で維新の会支持率にも影響

司会の小倉智昭はこういう仕事をしていると、言論の自由はどこまでなのかと考えさせられることがある。しかし、週刊朝日を見て、なぜここまで書くんだろうと率直に思ったと話す。時事通信の田崎史郎・解説委員)も佐野さんはいまトップの書き手だが、筆が荒れているなと感じた。批判ばかり

小倉週刊朝日はそれを承知で載せたんでしょうが、橋下さんに言われてすぐ謝罪というのも意外な感じですよね。にしても、会見場にいた朝日の記者は気の毒だった

深澤真紀(コラムニスト)この話は出ていたが、大きく違うのは被差別部落のDNAというように読めるところ。内容も橋下さんを否定するものばかり。作品の体をなしてない。心配なのは、これで被差別部落について間違った印象が広がること

小倉これ、橋下さんには逆境のなかでたいしたもんだと思う人が多いんじゃないか。維新の会の支持にどう変化が出るのか、興味がある


※引用元 : http://www.j-cast.com/tv/2012/10/19150638.html


宇宙人エロヒムのメッセンジャーである弥勒菩薩ラエルは、人類は全てエロヒムの姿形に似せて科学的に遺伝子を合成し実験室の中で創造されたと彼の著書地球人は科学的に創造されたの中で伝えています。



私たちは皆同じ人間であり、一つです。