'Death of money': Author Rickards predicts collapse of global monetary system
「貨幣の死」…著者リカーズが世界貨幣システムの崩壊を予測

Published time: May 28, 2014 19:43
Edited time: May 29, 2014 21:20

私の副題:楽園主義の到来に向けて・・・

【ビデオ】http://rt.com/business/162084-dollar-collapse-monetary-system/

◇記事の紹介の開始

sekaitsuuka_lThe collapse of the monetary system awaits the world in the near future, says financial expert James Rickards. Russia and China's desire to rid the US dollar of its global reserve currency status is an early sign of the “increasingly inevitable” crisis.
幣制度の崩壊が近い将来起きるであろうと、経済専門家のジェームズ・リカーズが言います。ロシアと中国がアメリカドルからその世界準備通貨のステータスを取り除こうとする願望が、「ますます増加する回避不可能な」危機の始まりの兆候を示しています。

“China has three trillion dollars, but they are buying gold as fast as they can. China worries that the US is going to devalue the dollar through inflation so they want to have a hedge if the dollar goes down, so the gold will go up,” Rickards told RT.
「中国は3兆ドルを所有しているが、彼らは金(ゴールド)を出来るだけ速く買おうとしています。もしドルの価値が下がった場合にアメリカはヘッジ取引をするためにインフレを通してドルの価値を切り下げる事を中国は懸念しています。」と、リカーズはRTに言いました。

As one of the key events in support of his forecast, Rickards points to the words uttered by Russian President Vladimir Putin at the 18th International Economic Forum in St. Petersburg that took place earlier this month.
の予測を支持する上で鍵となる出来事の一つとして、今月のはじめにセイント・ピーターズバーグで開催された第18回国際経済フォーラムで、ロシアのウラジミール・プーチン大統領が述べた言葉を、リカーズは指摘しています。

“Putin said he envisions a Eurasian economic zone involving Eastern Europe, Central Asia, and Russia. The Russian ruble is nowhere near ready to be a global reserve currency, but it could be a regional reserve currency,” he said, as quoted by ETF Daily News.
「東ヨーロッパや中央アジア、そして、ロシアを含むユーラシア人(白人とアジア人の混血の人々)の経済水域におもいを巡らしていると、プーチンは述べました。ロシアのルーブルは、世界のどこにおいても準備通貨になる準備が出来るにはまだ程遠い状態ですが、地域的な準備通貨にはなり得る。」と、彼は発言しました(ETFデイリー・ニュースで引用)。

Rickards’ book about the demise of the dollar was released in April under quite an apocalyptic name – 'The Death of Money.' However, the author is surprised that the events are unfolding much faster than he predicted.
ルの消滅に関するリカーズの本は、非常に啓示的タイトル「貨幣の死」で4月にリリースされましたが、リカーズが予測したよりも非常に速いスピードで事態が急展開している事に、彼は驚いています。

“If anything, the tempo of events is faster than expected. Therefore, some of these catastrophic outcomes may come sooner than I wrote about.”
「どちらかと言えば、事態の進行速度が私の予測よりも速くなっていますので、この破滅的な結果の幾つかは、私が本に書いたよりも早い時期に起きるかもしれません。」

Last Wednesday, China and Russia signed a historic US$400 billion gas deal which will provide the world's fastest growing economy with the natural gas it needs to keep pace for the next 30 years. Experts say this could be the catalyst that dethrones the greenback as the world's reserve currency.
週の水曜日に、中国とロシアが歴史的な4兆米ドルのガス契約に著名しました。このガス契約は、今後30年間の間、世界が足並みを揃えていく必要がある天然ガス利用により、世界に最速の成長経済を提供するのです。

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The best-selling author writes that the “linchpin” of the collapse is the approaching failure of the dollar since it is at the foundation of the system. Powerful countries such as Russia, China, Iran, and India do not rely on the US in their national security and would benefit from the US economy being weaker, thus desiring to break free from the dollar standard.
い将来に起きるドルの不履行が、崩壊の急所となるでしょう。故なら、ドルはシステムの根幹をなしているからです。ロシアや中国、イラン、そして、インドなどの列強は自国の安全保障において米国に頼ることはしませんし、逆に、米国の経済が弱体化していくことから恩恵を受けるので、ドル本位制から脱却することを望んでいると、ベストセラーの著者が書いています。

He elaborates that the dual collapse “looks increasingly inevitable.”
“The mistakes have already been made. The instability is already in the system. We’re just waiting for that catalyst that I call the snowflake that starts the avalanche,” he said, as quoted by ETF.
は、二重崩壊が「ますます不可避のように見える」事について詳細に説明しています。
ETFに引用されたとおり、「間違いは既に市場の中に存在しています。不安定な状態は既にこのシステムの中にあります。私はその「ドル崩壊を促進するもの」を雪崩を引き起こす雪片と呼んでいますが、それを私達はただ待っているのです。」と、彼は言いました。

There are three big international factors that are pressuring the dollar right now – Russia, China, and Saudi Arabia.
現在、ドルに圧力をあたえている3つの大きな国際的要因があります…ロシアと中国、そして、サウジアラビアです。

“Since the 1970s, Saudi Arabia [has been] the leader in what’s called the petrodollar. It basically means that Saudi Arabia and, by extension, OPEC, price oil in dollars, so the world market is in dollars.
「1970年代以来、サウジアラビアはオイルマネーと呼ばれるものの中でずっとリーダでした。それは基本的に、サウジアラビア、拡大解釈すれば、石油輸出国機構(OPEC)がドル通貨で石油の価格を決める事を意味し、それゆえに、世界市場はドル通貨で行われています。

“Russia is a major natural resource exporter; they price their exports in dollars as well. But Russia now is engaged in a financial war with the US around the issues in Crimea and Ukraine.”
「ロシアは、主な天然資源の輸出国であり、彼らもまたドル通貨で輸出品の価格を決めています。しかし、ロシアは今、クリミアとウクライナの問題で、米国との経済戦争の状態に有ります。」

The threats to the dollar are “ubiquitous,” the author states in his book. The only way the US can pay off its $17 trillion debt is with inflation, which would drive other countries away from the dollar while the accumulation of gold by Russia and China presages the shift to a new reserve asset.
ルに対する脅威は「至る所に存在する」と、この著者は彼の著書の中で述べています。米国が17兆ドルの負債を支払い終える唯一の方法は、インフラを利用する事ですが、それは他の国々をドルから離れさせてしまう一方で、ロシアと中国による金の蓄積は新準備資産への移行を予測しています。

“The next time we will have a liquidity crisis in the world it’s going to be bigger than the ability of central banks to deal with it. The IMF will basically have to bail out the world by printing the SDRs (an international reserve asset created by the IMF in 1969 to supplement its member countries' official reserves). By that time, you will see the SDR emerge as the new global world currency,” Rickards told RT.
「次に私達が世界の中で流動性危機を迎えるとき、それは中央銀行が扱える能力を超える大きさになります。国際通貨基金(IMF / International Monetary Fund)は、特別引出権(SDR = Special drawing right: IMFの通貨準備金を引き出せる権利。貨幣と同じ価値がある。)を発行することで基本的に世界を救済しなくてはいけません。(この特別引出権とは、1969年にその加盟国の外貨準備高を補完するためにIMFにより造られた国際準備資金です。)そのときまでに、私達は特別引出権が新しい世界の国際通貨として出現するのを目の当たりにするでしょう。」と、リカーズはRTに言いました。

◇記事の紹介の終わり





□楽園主義の到来に向けて

この記事からもわかるように、ドル本位制はもうじき崩壊するのが良くわかります。そして、そのドルが崩壊した後にIMFが発行する特別引出権が国際通貨になるとこの著者が説明していますが、これは私達の社会をなお一層悪くするのではないかという懸念が私にはあります。

何故なら、IMFはウクライナに対し170億ドルの借款をしましたが、それは「IMFの裏側にいる1%のシオニスト系億万長者達がウクライナを略奪する代償として数人のウクライナ支配者に多額の借金を渡す」ということなのです。

【記事】米エコノミスト、「西側はウクライナで略奪をはたらく」
2014/4/3

★引用開始
マスコミはIMFの借款の本質について、わざと真実を伝えていない。なぜならこうした借款をおうことでウクライナは生活レベルを下げ、自国の生産能力を失い、さらに多額の借金を背負うはめになるからだ。ロバーツ氏は、この結果、ナイーブなウクライナ人たちはまたマイダン広場に集まり、自分の行いを最期の日まで悔いることになると書いている。

続くを読む・・・

★引用終了

アメリカ政府の裏にいるシオニスト系銀行家達がIMFを動かしているのですから、そのアメリカ政府のドルが崩壊した時に、彼らが世界の新しい国際準備資金を発行するというのは、どうみてもシオニスト系銀行家達の世界支配を継続させるためでしかない。そういう意味で、このリカーズという著者は曲者だと思う。

すると、どんな解決方法があるのかということだが、私は、やはり世界経済の新しい国際準備通貨をIMF(シオニスト系銀行家)の管理しない形で作るのがベストだと思う。中央銀行もIMFも一切管理しないもの。そういう意味では、ロシアの通貨を世界準備通貨に移行するのも手かもしれないが、それが嫌だという国があるのも考えれば、全く新しい通貨を作るのが最善の策のような気がする。もし福島大地震が起きていなければ、もしかすると、日本の円が世界準備通貨となっていたかもしれない。(まるで、日本の円が世界の準備通貨となるのを防ぐために東日本大地震を人為的にアメリカが引き起こしたと見えるのは非常に驚きだが、唯の偶然なのか、それとも事実なのか・・・?!)

世界準備通貨が出来たら、次のステップは、世界中の国々の通貨を完全になくしこの世界準備通貨が世界の唯一の通貨となるように貨幣システムを変える事だ。それは、世界政府の樹立となるだろう。為替の無いシステムだ。そうすれば、得する国と損する国がなくなり、平等になるだろう。それでも、通貨とは一定の量しかないのがルールだから、世界の中で豊かになる人達が出れば、逆に損をする人達がいる。

だから、次のステップとして、最終的に貨幣の完全廃止と、最先端の科学技術で労働を自動化にして、人々を労働から完全に解放するのである。それは、銀行や貨幣システムの終わりと、労働者を奴隷制度の中で利用し、その富を少人数の富裕層の人達が独り占めする現在のシステムを完全に廃止する事を意味する。世界中の人達に衣食住を無料で支給するシステムを作るのだ。通貨の無い全ての人達が等しく豊かに暮らせる社会を建設しなくてはいけない。これが究極の解決策だと思う。それを可能にするのが最先端の科学技術であり、私達人類は2030年前後には科学技術の頂点である「科学的な特異点」に到達する。このシステムは、人類を科学的に遺伝子から合成して実験室の中で創造した宇宙人エロヒムの最後の預言者ラエルにより提案され、楽園主義の社会システムと呼ばれている。この楽園主義を世界中に稼働させなくてはならないのである。

そして、この楽園主義では自然と人間の関係をよりよいものにするために、エネルギーはクリーンエネルギーを使わなくてはならないし、食物は遺伝子工学により土からとれた微粒子から遺伝子を合成し食物を作り出すようになるだろう。ここで、この行程を管理する機関が必要となる。何故なら、遺伝子工学で造られる食品が人間の健康に害がない事をきちんとチェックしなければいけないからである。

このようなやり方で食物生産が行われるようになれば、地球上の農場・農園は全て元の自然に戻るのである。つまり、これは自然保護につながる。

私達の病気も完全になくなるのである。何故なら、小保方さんが発見した万能細胞が実用化され、人々はどんな病気も治癒可能になるからだ。次の段階では、病気になる前に病気になる要因(遺伝子)を治療する事で病気を予防出来るようになるかもしれない。また、全ての病気は精神面のストレスからくることを考えれば、精神面のストレスを完全になくす瞑想の普及が行われるべきであるし、また、そのストレスの原因の脳内の神経細胞の繋がりを科学的に除去することでストレスがない毎日が送れるようになるかもしれない。楽園主義の未来を想像すると、全てが楽しくなる。

そして、今もっとも問題であるチェルノブイリの原発や福島原発の放射能汚染であるが、これも近い将来、人類の科学者が放射性物質を非放射性物質に変換する技術を実用化し、地球上の放射能汚染の完全無害化と、原発の完全廃炉を短時間で行えるようになるだろう。

この楽園主義こそが、皆が豊かに幸せな日々を暮らせるような社会を実現すると私は確信している。


この全てが宇宙人エロヒムが地球に公式に再来する前に起きるのか、それとも、例えば、放射能の完全無害化がエロヒムが来てから彼らの援助でそれが起きるのかは、私も定かではないが・・・


このような視点から今の世界の動きを見てみると、世界恐慌と貨幣の死が起きるのが楽しみでならない。


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